講師 落語ミュージアムプロデューサー 浦田康子 氏
この「池田落語ミュージアム」は2007(平成19)年4月19日にオープンし、元は池田信用組合(現池田泉州銀行)の跡地で、池田市の
所有地とのことです。
六代 桂文枝師匠が名誉館長で、アマチュア落語教室にて76名を育てている。1年間落語教室に通うと桂文枝師匠が名付け親にな
ってくれ、最初は、池田市に関する落語のネタを勉強することになっているとのことです。
1人目の「五月家 文桜」氏(60代女性)は、「花筏」を28分間熱演されました。このネタを覚えるのには6か月を要し、持ちネ
タは10題あるとのことでした。
2人目の「五月家 都々呂」氏(70代男性)は、「植木屋の娘」を28分間熱演されました。このネタを覚えるのに3か月を要し、
持ちネタは14題あるとのことでした。
お二人とも、一生懸命演じられているのが強く伝わってきて、楽しい一時を過ごせました。
なお、プロが参加する「落語みゅーじあむ寄席」は毎月第3土曜日に開催され、木戸銭は当日1,500円とのことです。