R4.12.9  心の健康

      ~ 心 豊かに 生きるために ~     《 “心の免疫力”をつけよう! 》 

 

                      講師 生き方コンサルタント 江嶋 満 氏

1 「健康とは、身体的、精神的、的、社会的に、完全に良好な動的状態であり、単に病気、あるいは虚弱でないことではない。」

  ― WHO(世界保健機構)1999年 -

 

 

2 「意識が行動を作り、行動が習慣を作り、習慣が人格を作り、人格が運命作る」          

                - ウイリアム・ジェームズの名言 ―

3 思考習慣(考え方)

(1)夢・目標を持っている

(2)プラス思考 ⇒ チャンス思考(好機捉える)

(3)美点凝視

(4)お役立ちの心がある

 「与えるものが与えられる」という原則 ⇒ 愛をふりまけば、愛で満たされる!

()感謝の心を持っている (感謝上手は幸せの素) ⇒ 「幸福だから感謝するのではない。感謝しているから幸福なのだ」

 

4 行動習慣

()積極的で肯定的な言葉を使っている → 「言葉が人生を創る!」(言霊)

積極言葉> ⇒ 肯定的で周りを明るくする言葉(天国言葉)   ありがとう 嬉しい 幸せ 大好き  etc

   <消極言葉> ⇒ 否定的で周りを暗くする言葉(地獄言葉)    不満 愚痴 悪口 泣き言 文句 ダメ etc

                ≪深いため息 ⇒ ため息は命を削るカンナかな!≫

(2)役立ちの行動をしている

(3)う 「笑顔 と ありがとうが人生の特効薬!」

    (4)より良い人間関係つくりができている

 

≪人に好かれる6原則≫     「人を動かす」―デール・カーネギー(社会教育家)

  相手に誠実な関心を寄せる

  名前を覚える

  笑顔を忘れない

  心からほめる 「人間は賞賛を渇望している」

  聞き手に回る 「聞き上手とは質問上手!」 

  相手の関心のありかを見抜く

 

<まとめ>

1 人は何故感謝の心を失うのか?

 (1) 周りから与えられることに慣れてしまい、有難さを忘れてしまうから ⇔ たりまえ

 (2) 「自分がしてあげていること」を過大評価し、「してもらっている」を過小評しがちだから

 

2 感謝の心を取り戻すには?

 (1) 「有難い事実」を考えてみる

   (2) 「自分を支えてくれた・支えてくれている人を思い起こし、具体的に感謝を伝える行動」を起こす。 

      恩返し ⇨ 恩送り

    (3) ボランティア活動をやってみる


R4.12.16 そば打ち体験(講義と実習)

                              講師 全麺協五段位認定 全国審査員 多田 貴子 氏 外3人

 先ず、多田講師より「そば打ちの手順」どおり打たれるのを全員で見学し、その後、4人毎でテーブルを囲み力を合わせてそば打ちの実習体験をしました。

<そば打ちの手順(江戸流)

 1ふるい……そば粉をふるいにかける

2水回し……3回に分けて加水

3くくり……固まりにまとめる

4ねり……自分の体重をかけて、優しく包むように(力は不要) (菊ねり)→空気を出す  鉢の縁を使って円錐状に整える 

          鉢の使用終了

5地延し(鏡出し) ……手の平で押さえて、厚さ1㎝位・直径3545㎝に全体を延ばす 

6丸出し……ここから麺棒使用 厚さ5㎜程に均等に丸く延ばす

 7四つ出し……麺棒に巻きつけて延ばしながら四角へ

 8肉分け……真ん中が厚いのでローラーをかけて均等の厚みに

 9本延し……手前半分を麺棒に巻きつけて、前の部分にローラーをかけて更に均等の厚みに、残り半分も同様に延ばす

10畳み……打ち粉をまんべんなく振りかける 半分 → 四重 → 八重へ

11切り……切り板にまんべんなく打ち粉をする、姿勢は45度に構え、軽く腰が台に触れるように立つ

12ゆがき……沸騰している湯に1束入れて、最初に箸で8の字を書いて1回混ぜる 3060秒間で再度沸騰してきたら麺をすくい上げ、

                   直ぐに流水にて洗い「ぬめり」を取る

 

13盛りつけ

     1ふるい              2水回し            3くくり

     4ねり                                             5地延し(鏡出し)